TDです。この前に極速とクラシックの違いに関してルールの話の記事は記載しました。
下記にそのリンクがあるので、まず、そちらを見てからの方が、より具体的に実践するには良いかもしれません。
この記事を読むと得られること
具体的にやっていきますので、実践に生かしやすいと思います。もちろん、異論もあるとは思いますし、Seasonによっては適さない戦法になる事もあります。しかし、環境が大きく変化しなければ、Season7以降も適していくと思います。
まずはM Pクリスタル管理を徹底しよう
当サイトの記事にMP管理の必要性は記載しています。
そちらで概ねの考え方をよかったら見てきてください。原理原則を記載しています。
【Chess Rush】中級者〜上級者向け ランク上げるための必須4則〜永久保存版 〜
Roundごとのベース収入は
Round1で4
Round2で6
Round3で7
Round4で8
Round5で9
Round6以降10で固定
このように示しましたね。ここでの立ち回り方を考える必要があります。
これをもとにゲームの展開を掴んでいきます。
対局前にする事あるよ!
いくつかの構成を検討しておく。

まず、対局する前にある程度の軸となる目安を考えておく必要があります。いわゆる構成を考えておく事です。もちろん、対局中にそれらが困難になるケースもあるので、いくつか複数の案を持っておく事が大事ですね。案を考えるのって大変ですよね。世界大会の事もあるので構想を練るのに僕自身も日々検討しています。そんな時はいろんなものを参考にしましょう。行ってみれば将棋の勝ち手などを見つけるようなものです。方法は下記ですね。
- 上位ランカーのRecordを覗いてみてどのような構成で勝っているのかを見てみる。
- 実はこのサイトでは毎週統計をとりながら上位で流行している構成を記事に示しています。そこで動向を見たり、自分も使用できそうな構想であればしようしてみるというのが大切です。
- 公式の示している構成を見ながらアレンジしたりする。
意外と効果ありますよ。
構成を練るときの注意点
- 完璧な構成はありません。絶対に勝てるという構成はないという事です。それはシナジーによって相性があるからです。
例えば、6メカニックのシナジーは物理的に強力な構成に対しては有効な手段になりますが、魔法攻撃主体のソーサラー相手には非常に厳しい対局を強いられることになります。そのことをしっかりと考えておくべきでしょう。そこで魔防効果を見込める深海シナジーを入れたり、魔法攻撃をされる前にアサシンで奇襲をかけるなどの構成をアレンジしながら考えていくわけです。
- 目安としては4パターンくらいは考えておきたいですね。アレンジでも大丈夫ですが、そのような検討は必要です。極速ではとんでもない勢いでゲームが展開されます。考えている時間が足らない時もあります。準備を入念に。
- また、シナジーが
- 優秀だからと言ってコスト1や2のHeroを集めても終盤に負けてしまいます。やはりコストの壁は偉大なのです。できればコスト4、5のHeroを入れておく構成のが好ましいでしょう。お勧めは2〜4体入れておく構成です。それができれば準備その1が完了です。
構成を練る事ができれば、カスタムヒーローの準備を

現在コスト4、5のHeroの種類が多く、カスタムヒーローを使用しなければせっかく構築した構成を実践しようにもする事ができません。そこで、構成にあったカスタムヒーローの構成を行います。それができれば準備完了です!
*余談ですが、ゴブリン軸にするとカスタムヒーローを入れない方がいい事もあります。そのこともプレイしていくうちに慣れてくると思いますので、そのことをしっかりと理解しましょう。
棋士レベルの上げるタイミングをある程度掴んでおこう!
では実践に入っていきましょう。これまでに述べてきたようにコストの高いHeroを育てる方が強力になることは想定できます。そこで、いかにしてコストの高いHeroを集めるかを考える必要があります。あくまで極速です!
実際に私がよくやっていた手法です。
Round1
2体とりあえず出す。相手のカスタムヒーローがどのようであるかの確認もきちんとしておいてください。これはできれば毎ターンしたいですが、ポイントがあります。大体、つけるタイミングは1〜3ターン、6〜9ターンが多いです。試合を見るよりもその情報を確認する方が重要かもしれません。しかし、自分がつけるのは後にしましょう!敵の構成に対応しないと確実に勝ち切ることはできません。
Round2
とりあえず3体出す。重なること重視で!
Round3
自動的に棋士レベルが4になります。星2のヒーローがいればそのままで様子見でいいでしょう。重ならず、MPクリスタルが4以上となれば棋士レベルを上げて5体編成にした方が負ける見込みは減るでしょう。極速ですからライフが少ないです。序盤からしっかりとRoundごとの最強の構成を目指していきましょう。
Round4
必要なHeroは取っておきましょう。構成に必要であれば、コスト3のHeroであっても抑えておきましょう。棋士レベルが上がっていなくてもここで無理をして上げる必要はありません。状況に合わせてで大丈夫です。しかし、利子収入も捨てがたいところです。10は残しておきたいですね。
Round5
ここでは確実に棋士レベル5 になります。この時点で棋士レベルが5になっていればそのまま必要なものだけを集めましょう。目安はMPクリスタルを20貯めることですね。ここで20溜まっていればこの先が楽になります。
Round6
ここから固定収入としてMPクリスタルが10入ってきます。ここで棋士レベルを6に上げておきたいですね。また、残っているM Pクリスタルは40程度だといいですね。少なくとも30はあると思います。棋士レベル6になるとコスト4のHeroが出現し始めます。そこで、ここでカスタムヒーローをつけるべきでしょう。もう少し様子を見るというのも手段の一つではありますね。しかし、極速ではRound10までに構成に寄せていかないと取り返しがつかない展開になりますので、このタイミングはかなりのキーポイントになるでしょう。ちなみに、Round6はモブ戦です。すなわち、急いでルーレットを回す必要はないので、しっかりと相手をみましょう。
Round7
ここでコスト4のHeroを引いておくとこの先が楽になります。周囲の敵の構成も見ながらですが、同じコスト4Heroを必要としている構成の敵がいれば少しルーレットを回しましょう。しかし、いないのであれば無理をして回す必要はありません。
Round8
偶数Roundなので、棋士レベルを上げる良いタイミングです。棋士レベルを7にあげましょう。棋士レベルを上げることで、高コストHeroの出現率が上がります。そのためにあげていきます。また、M Pクリスタルも20〜30は常に保っておきたいですね。問題はH Pも30は保っておきたいというところです。それがおびやかされるtと選択肢が狭くなってしまうので、何かあった時に対応できるよう20〜30はこの段階で持っておきたいですね。
Round9
棋士レベル7から8に上げるタイミングは吟味する必要があります。実はこの時点で利子収入が多いかもしれないので、その際は利子収入をしっかりと掴んでおきましょう。しかし、構成によってはもしかすると8枠にあげたいと思うかもしれません。その際はあげても大丈夫です。イメージはRound 11の時点で棋士レベルを9に確実に上げることです。
また、敵の動向は確実に見ておいてくださいね。相手が引きたいものを引いていればしっかりと対応していく必要があるので。
Round10
モブ戦です。敵の動向を見ながら、何を集めるべきか狙いをしっかりとつけましょう。また、修正するならここがキーポイントになります。下位にいるのであれば、ここでしっかりと立て直していく必要があります。しかし、ルーレットを回す必要はありません。最終目標を練る事が大事なので、そのことを練りましょう。
Round11
棋士レベルを9にあげましょう。え?まだ7なんだけど?って思った人も、MPクリスタルがあれば一気に9にあげましょう。ここの一戦が負けたとしてもその後のアドバンテージが大きいので。
Round12~Round 15
15はモブ戦ですが、それまでの間にしっかりと高コストHeroを育てていきましょう。コスト1、2のHeroを育てるよりも、コスト4、5をメインに育てていく方が強力になりますので、そのことを忘れずに。また、敵の構成を見ながらその工夫をしていきましょう。また、イメージはRound16でしっかりと棋士レベルを10に上げるべきです。そこで、MPクリスタルをそのタイミングで30前後は貯めておきたいですね。遅くてもRound 17、18くらいで。
終盤に向けて
まずは【Chess Rush】極速を極める必須知識まとめにも書いていますが、Hero1種類あたりで星3にできるのはコスト4、5では1体しかありません。つまり、その数しかプールには存在しないということです。つまり、9+8と見積もっても17体です。しかし、実際はもう少し少ないと言われています。つまり、敵の状況をみれば、自分の構築がうまくいくかどうかを判断する事ができます。そのことをしっかりと見極めながら、どのHeroを優先的に育てていけばいいのかを検討していきましょう。
装備はドラフト装備だけど、何を使うのがいいの?
ドラフト装備によって大幅に環境が変わります。クラシックと比較するとかなり違いますよね。詳しい記事は【Chess Rush】S6 装備ドラフトを攻略しよう!(Treasure Arena Item)こちらで全て解説しています。
では何が大切なのか?
- 構成に関して4対よりも6体のが効果があるというものや2体よりも4体の方が効果が大きいシナジーがあります。パニッシャーやワーロックなどが典型的です。それらを組むときにどうしても枠に入りきらない時はそのような装備を設定する事もできます。しかし、装備は確実に落ちるとは限りません。確実に勝つのであれば、なかなかお勧めはできません。
- 構成のシナジーによって短期決戦型であるアサシンやソーサラー と長期対決型であるメカやウォーリアに大別できます。これは瞬間火力があるかどうかという問題なのですが、その特性に合わせて装備を活用していくべきであるでしょう。また、敵にはどちらが多いのかなども考える必要があります。そのことを考えて装備選択をする事がいいでしょう。もちろん、フリーズの武器を敵が持っている場合、そのフリーズされるべき対象も考えながらHeroをピックしていくべきです。それらを考えられる状況になれば、おそらくマスターに近づいていると思います。大丈夫です!
- 同じ装備を合わせる事で強力な装備になりますが、Round 15まではある程度とっておいて大丈夫です。なんなら、そこまでは装備の力以外の管理が重要です。また、対局後半になるにつれて、複合用のアイテムの出現率が高まります!それを活かすことでより多くの強力な装備を絶対数的に作る事ができます。そこまでは構成をしっかりと練りましょう!
最後に
ここまで長文を読んでいただきありがとうございました。ここまで読んで活かしていただけたら幸いに思います。極速早ければ15分で対局は終わってしまいますが、とてつもなくやる事が多いです。私はそんな印象でやっていますが、楽しいですし、スリルもあります!ぜひ、良いご武運を!
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